
ジダンから学ぶマルセイユルーレットの本質|取られない理由は「3タッチ目」にあった
サッカーが上手くなる上で大事なのは、結局どの技を使うにしてもボールの置き場所です。
僕自身の記事は「まずはボールの置き場所を土台にする」という考えで書いていますが、今回はその象徴とも言える選手、ジネディーヌ・ジダンの技から学べる“本質”をまとめます。
ジダンと言えばマルセイユルーレット(ルーレット)。
サッカーを知っている人なら「ジダン=ルーレット」と言ってもいいほど代名詞の技です。
ただ、ここで強く言いたいのが、
**ジダンがルーレットすると、ほぼ取られない。
その理由は、みんなが気づかない“ある1つの肝”にある。**
今回はそこを深掘りします。
● マルセイユルーレットの基本は2タッチ。でもジダンは“そこで終わらない”
一般的なルーレットのイメージは、
- 利き足でボールを引く(1タッチ目)
- 逆足でボールを転がしてターンする(2タッチ目)
この2つで動作が完結します。
でもジダンは 「2タッチで終わらせない」。
ここが他のプレーヤーと決定的に違う部分で、彼はルーレット中にも“常に3タッチ目を準備できる場所”にボールを置いているんです。
だから、相手がタックルしてきても絶対触れる位置にボールがある。
結果、取られない。
● 実例で分かるジダンの“3タッチ目の準備”
著作権の関係で画像や動画は載せられませんが、気になる方はYouTubeでぜひ見てください。
2つ例を挙げます。
① レアル vs ユベントス(デルピエロのスライディングをかわしたシーン)
ルーレット後、デルピエロがスライディングで刈り取ろうとする。
普通なら詰む状況でも、ジダンはボールが触れる位置にあるため、スリータッチ目で軽くかわす。
② EURO 2000 チェコ戦(右サイドのルーレット)
1人目をルーレットで交わし、2タッチ目の瞬間に前を向く。
すると次のDFが突っ込んでくる。
でもジダンは予想済み。
ボールはすぐ触れる置き場所にあるため、またもスリータッチ目でかわす。
● なぜ2タッチ目後の“置き場所”が超重要?
DF目線で考えると、ボールを奪いに行きたくなる瞬間は…
- ボールが流れたとき
- ボールタッチの直後
- 身体の向きが変わったとき
ここが「狙えるタイミング」。
ルーレットはまさに 2タッチ目で“身体の向きがガラッと変わる” 技なので、DFはそこを狙ってくる。
でもジダンは 狙われること前提でボールを置いている から逆に利用できる。
だから奪われない。
● 結局はどんな技でも“置き場所”が勝負を決める
ジダンは魔法使いと言われるけど、実は魔法ではなく、
「技の直後に、必ず自分が触れる位置にボールを置く」
この技術がずば抜けてるだけ。
トップ選手はみんな、
フェイント後 → すぐ触れる → 次のプレーへ
これができるから相手は後手になる。
ルーレットも同じ。
むしろジダンはその極致。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ルーレットは派手に見えるけど、本質は地味な“置き場所”。
これが分かると、あなたのルーレットも一気に実戦に耐えられる技になります。
また次回も、ボールの置き場所を軸にサッカーの技術を深掘りしていきます。


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