
イスコのように“スムーズにシュートまで行く”技術を言語化してみた【ボールの置き場所がすべて】
今回は、イスコのプレーを例に「ゴール前でスムーズにシュートまで持っていく方法」を、自分なりに言語化してみました。
もちろん選手それぞれに“自分の形”がありますが、ここで紹介する内容はシュートまでの流れを滑らかにする上で必ず役に立つはずです。今回イスコのシュートパターンの一つを重点を置き説さたいと思います
特に 「ボールの置き場所」 を理解している人ほど、読みながら実戦イメージが湧くと思います。
■ まず大前提:置き場所の基礎がないと再現できない
自分が常に言っている通り、どんな技術も土台は ボールの置き場所を身につけているかどうか です。
置き場所の基準がない状態でこの技術だけ覚えても試合では使えません。
イスコのスムーズさを支えているのも、結局この“置き場所の精度”です。
ここから書く内容は、その土台がある前提での「応用」です。
■ 今回の参考プレー(イメージ)
2021年コパ・デル・レイの試合で、
イスコがペナルティエリア手前でセバージョスのパスを前向きに受け、
そのまま 1トラップ → 置き直し → シュート をスムーズに決めた場面です。
YouTubeで“Isco super plays”と検索すれば、似たような流れのプレーが見つかります。
■ イスコのように“スムーズにシュートまで行く”身体の使い方
ここから実際の動きを言語化していきます。
① パスが来る軌道を“利き足の一歩目の位置”に合わせる
イスコの視点でいうと、
パスは 左斜め前 から流れてきます。
そのまま 利き足(右足)の“歩く一歩目の位置” にボールが入ってきた瞬間、
👉 足裏で止める。
ただし 足裏全体ではなく「指裏〜土踏まず手前」で止める。
足裏全体で止めるとロスが生まれ、次のタッチが遅れるからです。
② トラップした足は地面につけないまま “小指で置き直す”
ボールを止めた足は、そのまま地面につけずにもう一度タッチします。
👉 足の小指側で、シュートを打ちやすい位置にボールを置く。
置いた瞬間に、タッチしていた足を地面につけて一歩目にする。
③ 右足が着いたら、左足を“軸足の踏み込み”として着地 → シュート
右足が着いたら、次に動くためには左足を着く必要があります。
その左足の着地がそのまま…
👉 軸足の踏み込み
👉 次の右足シュートへ繋がる
という一連の流れになります。
■ この動きが“スムーズさ”を生む理由
一番大事なのはここ↓
✔ トラップ → 置き直しまで
足を地面につけないで2回タッチすること。
途中で足を一回下ろしてしまうと、
その“ほんの一瞬のロス”でDFに寄せられます。
高いレベルほど、このロスが命取り。
逆に言えば、このロスを消すだけでシュートが一段速くなる。
そして置き場所が良ければ…
- インステップ
- インフロント
- インサイド
状況によってモーションを変えられるため、DFは読みづらくなります。
■ まとめ:知るだけで試合が変わる
試合中にここまで細かく意識する余裕はないかもしれません。
しかし 「どうすればスムーズにシュートまで行けるのか」 を知っているだけで、必ずプレーの質に変化が出ます。
- ボールの置き場所
- 足を下ろさない2タッチ
- 軸足の踏み込みまでの流れ
この3つを理解しているだけで、シュートまでのスピードがまるで変わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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